GUだくさん

その日暮らしの気ままな人たち

iPhone6sが不調?

2015年はアップル絶好調だったようですね。


2015年の売上は過去最高?

アップルの2015年度の売上高は

約2337億1500万$(約28兆1245億5000万円)

で前年度の売上

約1827億9500万$(約21兆9969億9000万円)

から約28%も成長する結果となっています。

これはアップル社にとって過去最高の売上を記録しています。
アップルのCEOティム・クック氏は
2015年度は売上高が28%増大し2,340億ドルとなるなど過去最高の成功を収めた。地球上で最高の革新な製品を作ることへの私たちの取り組みの成果だ。iPhone 6s/6s Plus、Apple Watch、iPad Pro、新Apple TVなど、最高のラインナップで年末商戦の準備をすすめる。

とコメントしています。

主力はやはりiPhone

iPhoneの販売台数も過去最高で4805万台iPad988万台Mac571万台といずれも好調です。
iPhoneはアップルの全売上の約6割をシェアしていると言われるほどの主力商品です。iPadMacとは比較にならないほど売れています。流石、新作を出せば必ず売れると言われるだけのことはありますね。

過去最高のiPhoneでアップルも過去最高な感じですが、2016年はそうも行かない状況をみせています。

売れたiPhone6と売れないiPhone6s

絶好調だったiPhoneですが、それを支えたのは先代のiPhone6だったようです。

この2015年度の売上か発表されたのは昨年の10月27日でiPhone6sが発売されたのは9月です。発売から3日で過去最高の1300万台を売上たiPhone6sですがその後の伸びがなく、iPhone全体としての販売は過去最高台数だったのですが、2015年の目標台数4880万台に届かない結果に終わりました。

iPhone6sの発売開始から6日間は、2015年度の売上に含まれます。この4880万台の目標値はあきらかにiPhone6sが売れると見込んでの数値ですね。

開始直後は好調だったものの失速したiPhone6sにより目標の達成ができなかったようです。

原因はいくつかありますが、
中国市場での販売台数が予想を大きく下回ったこと、前作iPhone6からとの変更にアップル特有のインパクトが欠けていたことなど。

iPhone6sは減産状態

iPhone6は発売前に8000万台の生産予想だったようですが、iPhone6sそれを遥かに越える1億3000万台!というすごい予想でした。
しかし、蓋をあけてみると絶好調のiPhone6に比べて全くといっていいほど不調なiPhone6sです。
なんと、部品の生産を15%程度下げているようで実質減産状態になっているようです。生産地の工場も一部のラインは完全に停止しているとの報告もあります。

日本で根強い人気のiPhoneですが、私は根っからAndroidユーザーです。
とはいえ、iPhoneは新作が出るたびに前作と大きさを比較したりスペック比較しています。
スマホの代名詞とも言えるiPhoneですので今後の動向も非常に気になります。