Daigoに学ぶ~歌手じゃないほうでウィッシュ~
結婚おめでとう!
DAIGOさんと北川景子さんご結婚しましたね。おめでとうございます。
昨年10月に婚約を発表してから、一時期騒がれていましたが、予定通り年明け1月11日に入籍されたようです。
結婚会見の様子を見る限り、離婚しなさそうなずっと仲良しなイメージがありました。
どうぞお幸せに~(o・ω・o)
本題はこっちのDaigo
おめでたい時期が重なったので冒頭に書きましたが、DAIGOさんは歌手です、本題はメンタリストのDaigoさんです。
こっちは小文字が入ってるんですね(* ̄∇ ̄*)
11月の出張の帰りに、羽田で飛行機の待ち時間があったのでいつものように本屋で物色・・・
見つけたのがこの本です。
- 作者: メンタリスト DaiGo
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
私の持ってる方の帯はこれでした↓
『面白いほど人の心が読める!→知りたいあなたは17ページからお読みください。』
まるの部分にはこのように書かれており。
実際に17ページを読んでみると、仕掛けられた心理作戦に、既にはまってしまっているという内容が書かれています。
私の場合は、引っかかりませんでした。
帯なんて全然見てなかったんです(^-^;
なんとなく本を手にして、表紙とタイトルを見て直感で買いました。
待ち時間に本を読んで、17ページにたどり着くとビックリです!
帯に、そんなことが書いてあったなんて!
メンタリズムは仕事でも使えます
そんな感じで読み始めたんですが、おもしろかったです。是非皆さんも読んでもらいたいので、紹介しますね。
仕事でもっていうか、正確に言うとビジネスの場面でこそ使われるべき技術だそうです。
少し前までDaigoさんがテレビで心理パフォーマンスをしているのを良く見かけました。
最近はあまりテレビでみないなと思っていたら、企業の研修やコンサルティングの仕事を多くこなしているみたい。
メンタリズムを学び、テレビでパフォーマンスをすることで有名になって様々な企業からオファーが来るようになったと書かれています。
メンタリズムとは?
そもそも、メンタリズムってどういうとのかと言うと、行動や態度、言葉から相手の心理を読みとき、自分のおもったように誘導する技術です。
これが、ビジネスの場合にもあてはまるということが本書に書かれています。
どんな場面でも有効
5章にわけて書かれてますが、ビジネスにおいて様々な場面で活用できそうです。
まずは意識して観察して分析することで、相手を理解し信頼を得る。→そして、誘導する。
という基本の流れがあります。
『意識して観察する』という部分に面白いテストがありました。自分でやってみて、『あぁ、普段は全然意識してないんだな』と感じましたね。そのテストを載せておくので皆さんもやってみてください。
あなたの腕時計を使いますが見てはダメです。
①紙にあなたの腕時計の文字盤の絵(形とか数字とか)を書いてください。
②文字盤の絵に時計のメーカー名を実際に書かれている位置に書いてください。
さて、答えあわせです。
実際に腕時計を見てください。
あっていますか?
文字盤の形や数字の場所、デジタルなのかアナログなのか、メーカー名もどこに、どんな大きさで書かれてますか?
以外に書けないものです。
これがDaigoさんの言う意識して観察するということです。普段から良く見ているはずの腕時計ですが、意識して観察しないので頭に入る情報はカットされ、必要な『時間』だけが見えています。
さらに・・・
時計を見たのでわかりますよね?
今何時を指してましたか?
と言われると、意識してないものですねぇ。
今は文字盤に集中していたので、『時間』という情報はカットされていたので答えられませんでしたf(^_^;
今紹介したのは、メンタリズムを行うにあたっての基本の部分です。
他に、ビジネスにおいて交渉するときの心理戦略やお客さんのサインを的確にとらえて接客に活かす方法、ミスをチャンスに変える戦略など心理分析でビジネスの幅を広げる方法が書かれていました。
相手だけでなく自分も暗示
相手の心理を理解し、誘導するのがメンタリズムですが、それを実現させるのはアナタ次第です。自分に自信がなかったり、苦手な相手だったりあると思いますが、それについても対処ほうなどが書かれています。
苦手な相手への接し方として、素晴らしいと思った内容を1つ紹介します。
苦手な相手って誰でもいると思います。お客さんだったり、上司や部下など社内にもいるはずです。
そんな人と接するときは、『いいところ』を探すと良いそうです。『いいところ』は3ヶ所みつけます。1つだとアナタの見解が間違っていたとき、その人の『いいところ』は無くなります。2つでもいいので、頑張って探します。
『いいところ』だと曖昧で判りづらいので、具体的に言うと『自分よりも優れているところ』を探します。
そして優れているところを尊敬して、その点を相手から『学べるように』と考えて接すると良いそうです。苦手な相手でも接することで、自分の勉強になるという意識付けをすることが肝心です。
覚えきれなくても大丈夫!
色々な心理用語や理論が書かれており、どれも覚えておきたいことばかりです。
何回も読み返したいのですが、時間もない人も多いでしょう。
でも、一回読んでれば割と直ぐに思い出せたりしますよね。この本の素晴らしい点としてもう1つ紹介します。
ポイント毎に、ページの上に付箋みたいに重要なことが書いてあります。
なので、これをパラパラみていれば思い出せます。もし、忘れていたのであればそこをもう一度見ればいいだけです。↓
さすがです!相手の心理状態がわかっているからこそ、こんな工夫ができるんですね。
面白いし、勉強になるので皆さんも読んでみてください。
- 作者: メンタリスト DaiGo
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る